患者さんとじっくり関わっていきたいと考え、入った精神科の世界ですが、実際に患者さんと向き合ってみると、患者さん個々に応じた対応の難しさがありました。だからこそ、上手く対応できたり、患者さんが笑顔になった時はやりがいを感じます。
    
     (3年目 男性看護師)

 育休・産休に加え、定時で仕事を終えられることで仕事を続けながら子育てをしやすい環境です。また、子育て支援もあること、子育て世代の職員もたくさんいることで、プライベートな相談もしやすい職場です。
         (12年目 女性看護師)

 昔から三船病院は精神科リハビリテーションで有名な病院でした。季節行事が豊富で、地域住民との交流もたくさんあり、まさに三愛の精神を形にしたような関わりができる病院です。季節行事を通して、治療的な関わりだけでなく、患者さんと人と人とのの関わりを密に持つ事ができます。人と人との関わりを通して信頼関係を築き、患者さんの能力にもたくさん気づくことができます。
         (35年目 男性看護師)

 認知症看護とは、患者さんやご家族が認知症の発症から終末期まで、その人らしく安心して暮らせるようにサポートしていくことだと思います。看護師の役目は、患者さん個々に合わせた質の高い看護を提供できるように努力しています。
         (17年目 女性認知症認定看護師)

  特殊疾患病棟には、日常生活援助を必要とされる方が多く入院されています。患者さん自身が得意なこと・苦手なことを知ることが大切で、得意なことは伸ばしていく、苦手なところはフォローする、といった関わりが求められます。そのために、まずは患者さんのことを知ることが大切です。日々、コミュニケーションをとること、身体状態の観察を行うこと、職員間で情報を共有することを大切に仕事をしています。
         (6年目 女性看護師)

  私は中途採用で、精神科での勤務は初めてでしたが、頼もしい先輩方の指導で患者さんとの関わり方や業務についてスムーズに学ぶことができています。
 現在は、病棟での患者さんとの関わりに加えて、mECT(無痙れん性電気療法)、院内での1次救命・2次救命講習にも携わっています。当院はこれらに加えて、クロザピンなど先進的な治療にも携わることができる環境があります。
 精神看護は身体の安全を確保していくことはもとより、精神科特有の安全管理やコミュニケーションも習得していく必要があり、大変奥が深いものです。道のりは長いですが、精神も身体も診ることができる看護師を目指して、自分のペースで頑張ろうと思っています。

         (精神科3年目 男性看護師)

院内・院外研修もあり、学生時代に習った技術の振り返りや、それからさらに踏み入った技術、精神科ならではの新たな知識・コミュニケーション技術も身につけることができています。
         
4年目 男性看護師)