何かをしていても、何もしていなくても、
 いろいろなことに急き立てられることが当たり前の忙しい時代になってしまいました。
 これほど、周囲の人や自分のものではない価値観にふりまわされていると
 自分が何をしたかったのか、
 どんな私でいたかったのかを
 忘れてしまいがちです。

 心理面接では自分の思いを見つめ直すお手伝いをします。
 公認心理士・臨床心理士は、問いかけたり、逆に問いかけられたりしながら「私が存在する」実感を得る手がかりを探していきます。
 通院をきっかけに、自分の思いに立ち戻る少しの時間を持ちませんか?

 医師が診察して必要と認めた方に、心理面接が提案されます。
 定期的に面接の時間が取れる方が対象で、1回60分が標準です。
 有効な面接や援助の方法を検討するために、医師の指示で心理検査を行うことがあります。