障害者就業・生活支援センターは、障害者の職業生活における自立を図るため雇用・保健・福祉・教育等地域の関係機関と連携をとり、就業面と生活面における支援を行うことを目的とし平成14年の障害者雇用促進法改正により創設されました。
 専属職員を配置し、技能修得や就職活動の支援・就業に伴う生活の相談援助をセンター来所または職場訪問・家庭訪問により行い、雇用と福祉の連携事業として実施しています。
 障害者就業・生活支援センターくばらは、平成20年4月に香川労働局と香川県からの業務委託を受け運営を開始しました。主任就業支援ワーカー・就業支援ワーカー・生活支援ワーカーを配置し、支援対象者は障害種別を問わず就労希望の方・職場定着に支援の必要な方としています。

支援内容

≪就業支援≫
○障害者や家族からの相談援助
○就職に向けた準備支援(職業準備訓練・実習のあっせん)
○ハローワーク・面接の同行支援
○職場定着支援
○事業主に対して、障害者の雇用管理に関する助言(障害者への対応についてや助成金等制度の紹介)
○実習・障害者雇用受け入れの事業所を開拓
○就労希望者におけるグループワークの実施

≪生活支援≫
○生活習慣の形成・健康管理・金銭管理等の日常生活の自己管理に関する助言
○個別支援計画の作成

≪関係機関との連絡調整≫
○地域の「働きたい」障害者の就労の実現のためのネットワークの構築
○ケア会議・連絡会議の開催
○地域自立支援協議会の就労支援部会の立ち上げ・運営